一人旅:正露バックパック旅
旅行記:「黄金の環」
こんにちは!これで、第三弾目、最終章です。
今日は、ロシアのモスクワ郊外にある「黄金の環」について、そして私の旅行記のお話です。
「黄金の環(Золотое кольцо)」
:モスクワ郊外の環状に連なる都市群の総称。モスクワ以上に長い歴史を持ち、ロシア帝政時代前の古都やロマノフ王朝にとって重要な都市もあることから、ロシア人にとっても人気の観光地である。
私の行程
- ①モスクワ→セルゲエフ・ポサード
- ②セルゲエフ・ポサード→ロストフ・ヴェリーキー
- ③ロストフ・ヴェリーキー→ヤロスラブリ
- ④ヤロスラブリ→コストロマ
- ⑤コストロマ→イヴァーナヴァ
- ⑥イヴァーナヴァ→ウラジーミル
- ⑦ウラジーミル→スーズダリ(ウラジーミル)
番外編⑧ウラジーミル→ニージニー・ノブゴロド
今回は、⑦番と番外編で、ニージニー・ノブゴロドについてご紹介したいと思います。
スーズダリ
[Суздаль]
「ウラジーミルとスーズダリの白亜の建築物群」
として世界遺産に登録。かつての古い教会を保存する絵画の世界のような都市。
「ロジェストヴェンスキー聖堂」
スーズダリにあるクレムリン!石灰岩で作った外壁と青い屋根がおとぎ話に出てくる建築物のよう。夏は、緑が生え、花が咲き誇るそうだ。聖堂内は、豪華絢爛!一瞬で、別世界に来たような感覚になるだろう。
「スパソ・エフフィミエフ修道院」
世界遺産に登録されている大きな修道院。外壁に沿って歩くと川が見え、ロシアの田舎風景も感じることが出来る。
「メダブーハ」
ロシア人なら誰もが知っている蜂蜜酒!スーズダリはメドブーハの生産で有名!道端でも、販売している!
最後に、ニージニー・ノブゴロドの紹介です。
ニージニー・ノブゴロド
[Нижний Новгород]
:ヴォルガ川ほとりのロシア第4の都市
戦時中は、軍事産業の中心都市として発展し、現在は自動車工業が盛んである。また、文学者ゴーリキーの誕生の地である。
「ニージニー・ノブゴロドのクレムリン」
ここのクレムリンは赤レンガと高台に造られているということが特徴!外敵に備えた造りなので、ヴォルガ川と市内を一望!中には、軍用機も数多く展示されている。
「国立銀行」
メインストリートに突如現れるバロック様式の荘厳な建物。まるで、ハリポタ⁉他にも、古い建物が現存する観光ストリート
ソ連時代に、社会主義活動家として文学者として活動していた人物。ニージニー・ノブゴロドで幼少期を過ごしたため、現在でもゴーリキーの住んでいた家が博物館として保存されている。ゴーリキーはロシア語で「苦い」という意味。幼少期はつらい人生を送っていたという…