一人旅:正露バックパック旅
旅行記:「黄金の環」
こんにちは!
今日は、ロシアのモスクワ郊外にある「黄金の環」について、そして私の旅行記のお話です。ロシアをバックパックで旅したいという人はぜひご参考に!
ちなみに、
「黄金の環(Золотое кольцо)」
:モスクワ郊外の環状に連なる都市群の総称。モスクワ以上に長い歴史を持ち、ロシア帝政時代前の古都やロマノフ王朝にとって重要な都市もあることから、ロシア人にとっても人気の観光地である。
私の行程(2週間)
- ①モスクワ→セルゲエフ・ポサード
- ②セルゲエフ・ポサード→ロストフ・ヴェリーキー
- ③ロストフ・ヴェリーキー→ヤロスラブリ
- ④ヤロスラブリ→コストロマ
- ⑤コストロマ→イヴァーナヴァ
- ⑥イヴァーナヴァ→ウラジーミル
- ⑦ウラジーミル→スーズダリ(ウラジーミル)
番外編⑧ウラジーミル→ニージニー・ノブゴロド
今回は、①~③までの黄金の環についてご紹介したいと思います。
また後編として、後のブログでその他都市のお話をしたいと思います。
まず、今回の旅はバックパックで、電車・バスを乗り継いで都市を巡行するというものでした。
- モスクワ→セルゲエフ・ポサード
セルゲエフ・ポサード
[Сергиев Посад]
:世界遺産として登録された宗教都市
「セルゲエフ・ポサードの至聖三者セルギイ大修道院の建築的遺産群」
モスクワからの交通の便も良く、日帰りが可能な「黄金の輪」として人気の観光地。街中には、教会が多く存在し中世の都市気分を味わうことができる。
*ちなみに、ここからは私が撮った写真オンリーで行きます!(風景のみ笑)
14~18世紀に建てられた教会群を、中世の城壁が囲む形で形成されている。この水玉模様のウスペンスキー大聖堂はここのシンボルで、メルヘンな世界に迷い込んだ雰囲気を醸し出している。
マトリョーシカの産地
- セルゲエフ・ポサード→ロストフ・ヴェリーキー
ロストフ・ヴェリーキー
[Ростов₋Великий]
:荘厳、黄金の輪で最大のクレムリン
ロシアで最も古い町の一つ。宗教の中心都市として栄えた。黄金の環でも、最大の教会群を誇ります。
「クレムリン」
白色を基調として教会や城壁は、圧倒的に美しい。また、大きな玉ねぎ型のドームは迫力がある。鐘楼やイコン画フレスコ画が特徴の教会も多数ある。
また、この有名なソ連映画の舞台になったクレムリンである。クレムリン以外は何もないが、ここは一見の価値あり。私は、ここが一番感動しました。。
- ロストフ・ヴェリーキー→ヤロスラブリ
ヤロスラブリ
[Ярославль]
:近代と昔の融合都市
ヴォルガ川沿いにある、黄金の輪の一つであるヤロスラブリ。工業都市として発展する一方、古都の街並みも現存する。
「スパソ・プレオブラジェーンスキー修道院」
12世紀に建てられた要塞型の修道院で、ヤロスラブリの最大の見どころである。スパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂のフレスコ画は当時の物を現存させており、「イーゴリ軍記」もこの教会付属の図書館から見つかった。
ただ、夏に行くべき?夏は、鐘楼に上りヤロスラブリの都市を一望出来て、熊の生きたマーシャを見ることも出来ます。
教会内のフレスコ画は特に有名である。宗教画だけでなく、人々の当時の生活を模写したもの等があることから「17世紀の民衆生活の百科事典」と言われている。
「洗礼者ヨハネ教会」
あと、ロシア1000ルーブルの裏面に描かれている教会もありますよ?
ルーブル紙幣の都市を巡るのも楽しいですよ?
ちなみに、私は一人で黄金の環を回りましたが、旅行パックで手軽なツアーもあるのでそちらもご参考に。